「今年の春に親戚に不幸があって・・・。
そういう時って年賀状だしちゃいけないのよね？」

 

 

 

 

「うむ。親族が亡くなってから1年以内の
年賀状は控えた方がよいとされておる。
喪中である報告と相手方に年賀状を辞退してほしい旨の
挨拶として送るのが『喪中はがき』と言われるんじゃよ。」

 

 

 

 

「それっていつまでに出したらいいんでしょうか？」

 

 

 

 

「できるだけ早く出した方がよいのぉ。
一般的には先方が年賀状を準備する前に出した方が好ましいので
9月頃から遅くとも12月初旬には届くようにするのじゃ。」

 

 

 

 

「そうなんですね！！
喪中の挨拶状を出す範囲はどこまでですか？」

 

 

 

 

「一般的には本人から見た2親等までの不幸とする。
世帯を別にしている場合は必要ないという風潮があるが、
本人と絆が深く喪に服したいご意向がある場合は、
喪中の挨拶を出したほうがよいのぉ。」

 

 

 

 

「そうなんですね。
文章とかも自分で考えなければならないのでしょうか。」

 

 

 

 

「文章のテンプレートや絵柄も豊富にあるし、
私製はがきや弔辞用の官製ハガキも用立てできるし、
宛名の印刷などまとめてスタッフに相談するのじゃ。」

 

 

 

 

「わかりました。
早速お店に行ってみます！」